今年の夏コミも無事終わりましたね。令和に入ってからというもの、様々な出来事が起きたものですから、参加者が皆恙なくコミケを楽しめたのは喜ばしいことです。
さて、ファンにとって陰鬱な気分を吹き飛ばしてくれるのが大好きな作家さんの作品であったり、グッズだったりするわけですよね。というわけで今回は、先日ご紹介した「宇佐田みみ B3サイズタペストリー」の実物レビューです。あどけない表情と豊満な肢体とのギャップがたまりません……!!
タイトル:宇佐田みみ B3サイズタペストリー
サークル:猫マル商店
イラスト:saitom
価格:2,592円
発行日:2019/08/11
初出:コミックマーケット961)イラストの初出は2019年5月27日のtwitter本人アカウントから。
サイズ:B3(500mmx370mm)
素材:Wスウェード
開封
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以前の「saitom Illustration Works」タペストリーの時もそうでしたが、とらのあなは本とタペストリーの梱包を別々に行うんですよね。かさばるのは否めませんが、個人的にはメロンブックスよりこちらのほうが好きです。あとはポイントのケチくささをなんとかしてくれたらなぁ…。
ちなみに、もう一つの箱にはC96の新刊「Zimakupiza F2」(後日ご紹介します)と後輩へのプレゼントに購入したRAITAさんのFGO本が入ってます。期せずして、FGOがダブルブッキングしましたね、本だけに。
品質表示の用紙。お馴染みのエイアンドジェイ製。
今回一つ気になったのが、“洗濯は推奨しません”と明記されていること。私の所持しているタペストリー、例えば「ビキニ・ウォリアーズ メイジ B2タペストリー」には“つまみ洗いしてね!”と書いてある。タペストリーの製法は良く存じ上げませんが、素材が同じなのに手入れの仕方が異なることもあるのでしょうか。
思うに、「手洗いしたら色落ちしたぞゴラァ!」と難癖をつけた人がいたからこういう表記になったのかも?真偽は定かではありませんが。
関係ないけど、そういえばコピーライト表記がありませんね今回は。
ちなみに何で二本あるのかというと、保存用を確保したからです。
レッツ鑑賞!
【表】
【裏】
ウーン、カワイイ。
このタペストリーの最大の特徴は、サイズにあると言えるかもしれません。B3という大きさが長所にも短所にもなっていると感じます。
実寸は500mmx370mmなのですが、これが結構コンパクトなサイズで飾る場所を選びません。お部屋や家具の配置に左右されない、というのは明確な利点だと思います。しかし一方で、サイズが小さいためにイラストが見切れているのが残念ポイントでもあります。これがもしB2だったら、みみちゃんの右膝まで写っていたことでしょう。
実際、サンプル画像ではフルサイズだったんだがねぇ……。そこだけは本当に残念。まあ絵は素晴らしいので目をつぶるとしましょうか。

追記:月間販売ランキングで3位に浮上!(8/22現在)
周りがFGOやアイマス等、版権物ばかりの中で健闘していると言える。というかこの時点ではオリジナルではトップである(上位2位はFGO)。表彰台だ、おめでとうみみちゃん!
Twitter画像では解像度が高くなかったため文字が潰れて読みづらかったのですが、タペストリーではクッキリ。
チャックについているタグとビキニには“Bunny playing is happy”と書いてありますね。「ウサギゴッコは楽しい」という感じでしょうか。そりゃこんな子と遊べたら楽しいだろうよ!
肌触り
さて、みみちゃんにセクハラ…もといタペストリーに触ってみると、意外にもマットな肌触り。他のWスウェードに比べるとあまりツルツルしていませんね。やはり一口にWスウェードといっても色々あるのでしょうか。
サイズ比較
「ビキニ・ウォリアーズ メイジ B2タペストリー(B2/730mmx520mm)」との比較。このメイジのタペストリーも通常のB2よりもやや小さいのですが、それと比べてもB3の小ささが良くわかりますね。
購入はとらのあなかメロンブックス
8/14~8/19日まで宅配便300円キャンペーンを行っているとらのあなのほうが安くお買い求めいただけるかも。条件のチェックは忘れずに!
発売済みの商品なので、条件を満たせばとらのあなクーポンも使えるぞ!
総評
良くも悪くもあまり見ないサイズでコンパクトにまとまった当商品。見ようによってはあどけなさが目立つというか、ちょっと小柄な感じが出ていてそれもまた良いかもね。お姉さん(宇佐田ゆう)より小柄なのかは知りませんが。
ま、宇佐田みみが好きなら買わない手はないですね。みみはフィギュア化も決定しているので、気になっている方は要チェック!
ところでふと思ったのですが、髪色は姉のゆうが銀(グレー?)で妹のみみが金ならば、お母さんのまみは銅(茶)なんでしょうかね?
装備品が姉は剣、妹が盾だとするとまみさんは何だろう。攻撃、防御とくれば回復ということで杖とかかな?
ゲーム機はソニー、任天堂とくればセガでしょうか?だってsaitomさんは元々……。
何はともあれ、まだ姿が明かされていないまみさんにも注目していきたいです。そして、存在すら明言されていないお父さんにもw(その日がくるかは不明だが…。)
件名:P.S.という名の自分語り
個人的にこの「宇佐田みみ」には特別な思い入れがあります。というのも、元イラストが発表された5月27日は私の誕生日だったから。
私はsaitomさんとは無関係のただの一ファンですが、偶然とはいえプレゼントを頂いたような気がして嬉しかったのを覚えています。
しかしここで「必然だった」とかぬかしたら、一気にヤベーヤツになりますねww
久しぶりに落書きしました。 pic.twitter.com/lCpMBzFbSm
— saitom (@_saitom_) May 27, 2019
おまけ:カバーをかけてみよう!
皆さんはタペストリーを飾る時、どうしていますか?やはり見栄えを重視して裸ですか?
もちろん、タペストリーは本来裸で飾るものなのでしょう。しかし私は、大事なものは出来るだけ綺麗な状態で置いておきたいため、多少景観を損ねようとも保護を優先しています。
ところがタペストリーのカバーって、ほとんどないんですよね。需要が無いからでしょう。となれば、自作しかない。
私はポスタースリーブをテキトーに裁断してカバーを作成しています。器用な人からしたら不格好極まりないかもですが、一応作成手順をご紹介。
【手順1】まず、余分な縦を短くしよう。

【手順2】縦を大体の長さまでカットしたら、次は幅を短くする。用いるスリーブのサイズにもよるが、間違いなく余るので折りこんで短くする。この時、折りこみ幅には少し余裕を持たせること。中に入れるのはポスターではなくタペストリーなので、遊びを入れないとポールがつっかえてしまう。

【手順3】縦を微調整するため、1㎝程度の折り目をつけよう。

【手順4】紐を通すためのスリットを入れる。タペストリーをスリーブに入れ、紐を二等辺三角形になるように引っ張り、紐が通る位置を確認しハサミで切りこみを入れる。

【手順5】紐が通ることを確認したら、両端を除く中央部分を先ほどつけた折り目に従って1㎝ほど折り、ホッチキスで留める。このステップが不要なら手順6に飛んでも良い。

【途中経過で、こんな感じ】

【手順7】縦横共に余って不格好なので、ここから微調整する。

【完成!】
大分見てくれは良くなったと思います。ガムテがチラついているのは気になりますが、どうせ下から眺めたら見えませんし、どうしても嫌なら透明テープを用意すればいいだけの話。
カバーをかけると必然的に通気性が悪くなりますので、ある程度隙間を開け空気を入れやすくするか、お部屋の湿気対策に努めるかしましょう。
あ、万一カビても私のせいにしないでくださいよ!言うまでもなく自己責任です。もっといいやり方はあるだろうけど、私の貧困な発想力では限度があるなぁ。
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