待望のsaitomイラスト展に行ってきました!!!この日を今か今かと待っていたわけですよ、そりゃもうドキドキが止まらんのですわ。御託は抜きにして、早速レポートです!
あ、購入したグッツレビューは別記事に上げます。⇓
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とらのあなエントランス
あったあった!コレだよ!!
とらのあな秋葉原店Cのテナントビル玄関口にて、「saitomイラスト展」の告知ポスターを発見。
否が応でも一ファンとして期待が高まってきます。
12:00開場のはずなのに…?
とらのあなイベントフロア(4F)に着き、今か今かと開場を待っていた私。
現場に着いたのはとらのあな開店直後の11時過ぎで、イラスト展があるとされる4Fには薄暗い階段と、武骨なドアがただ不気味に佇んでいるだけだった(画像参照)。
それだけならまだ良かったのだが、いくら早めに来たとはいえ、誰もいない。物音一つしない。そして看板もない。
あるのはホワイトボードに張り出された告知ポスターのみ。
「ホントにここであってるのか?」
「もしかして開けていいのかな?」
猜疑心に覆いつくされそうになった私は、そわそわしながら3Fのコミックスペースでひとまず待機することに。
3Fにも告知ポスターありました。
開場直前だが…?
何度か確認のため4Fへ行き来した後、11時55分くらいに再度4Fへ。
相変わらず誰もいない。
イラスト展、それもsaitomさんのように知名度のある方の個展が東京であるとなれば、超満員を予想していました。
平日といえども、イラストを集中して鑑賞できないのではないかとも危惧していました。
ところが、蓋を開けてみれば私と連れ以外には開場待ちはおらず…。

12時になり、「大変長らくお待たせいたしました。」というスタッフさんの合図とともに開場。
結局、神聖な会場に足を踏み入れたのは私が最初だったようです。一番乗りは嬉しいけど、なんか複雑な気持ちに。
ファン歴1年未満の私が最初で良かったのだろうか…?ガチファンはいずこへ…??
気を取り直して、イラスト展の会場へ。音楽は鳴っているが静かで落ち着いた雰囲気。クーラーもそこそこ効いている。
こちらはお品書きにあるタペストリーの展示。2日目にざっと数えてみたところ、右端「なんてん」の九輪草(クリンソウ)ちゃんと、左端「DF」のおっぱいケモミミ娘(名前がわからん)が売れているような感じがした。
ちなみに目視しただけなので信憑性は0に等しいゾ★
…ここまでご覧になって既にお分かりかと思いますが、イラスト展のスペース自体はそれほど広くありません。ペースにもよりますが、5分もあれば一通り見ることができるでしょう。
こういうイベントにはつきものでしょうが、お品書きにはない関連商品・書籍も置かれていました。
私は初日と2日目に来場したのですが、こういうスペースで立ち止まっている人が少なくなかったことから、ファンというか一見さんが多い印象を受けました。
成年コミック「いっしょにしよ」や同人誌「WRAPPING1&2」「cerpat」などの大人向けコンテンツもズラリ。これを見るとsaitomさんが元々エロ漫画家だったことを思いだします。
いつも思うんですが、乳首シールってなんかシュールで面白いですよね。そこ隠したとこでどうなるんだっていうww
ファンなら当然持ってるだろうし、売れるのかなと思っていたらお兄さんが「いっしょにしよ」をレジに持っていきました。
抜いてみようと思ったのかな(超下世話)?2日目の時点で2~4冊は売れていたようです。
ここにある本は私も当然持ってますが、実はsaitomさんで抜いたことはありません。
好きな作家さんの作品ではシコらないというのが信条なので(誰も聞いてない)…。
(実は何度も気持ちが揺らぎかけたのはナイショだ。)
ファンになったのもエロではなく、単純にイラストが気に入ったからですし。
というかその信条が邪魔して「いっしょにしよ」は冒頭の数ページしか読めてない…。
こういうスタンスのファンを、作家さんはどう思うのでしょうね。
キャンバスボードとアクリルボード。受注生産品の一部が展示されていました。ただ、これが実際の商品かどうかは定かではありません。
他の方が店員さんに尋ねていましたが、答えかねていたようでした。
確かに、キャンバスボードの造りが簡易的ですし、アクリルボード同様自立する仕様ではないみたいでしたから。
キャンバスボードは落ち着いた色味で味がありますが、アクリルボードは複製イラストに負けないくらい鮮やかでキレイでした。
saitomさんは塗がキレイで瑞々しさを感じる(私感)画風なので、発色が良くなるとかなり映えますね!
どちらも価格7000円(税抜)とややお高めですが、ファンなら一つくらいはお手に取ってみてはいかがでしょうか。
写真撮影は可能
事前告知では取材目的以外の撮影禁止とされていたんですが、当日は普通に写真撮影オッケーでした。ナンダソレ。
以下私の撮った画像ですが、スマホカメラなのと、技量不足や照明による映り込みが激しく、本来の魅力はあまり引き出せていません。
まあそこは、ご自分の眼でじっくり味わうのがベストだと思いますよ…?
私、この娘↑だいすき。
実物は画像で済ませるのがもったいないくらい、鮮やかでキレイ、クッキリ。
印刷紙やインクで大きく異なるのは当然としても、saitomさん本人が出している同人誌でさえ彼のイラストの魅力を100%引き出せていないのかもしれません。
今回のイラストは、気持ち的には120%くらい出ているような。
高精細出力とのたまうだけあって、少々大仰かもしれませんが、アナログと地デジ、裸眼と眼鏡(コンタクト)くらい違います。
「saitom展」に来るまでは、推しの作家さんですから、当然複製イラストは何枚か欲しいなと考えておりました。
予算の都合もありますし、実物を見て絞り込もうかと思っていたんです。
ところが、現実はそう甘くなかった。とにかく鮮やか、鮮明の一言に尽きるんだよなぁ…。
関西からノコノコとやってくる程度にはsaitomさんのイラストが好きなんですが、やはりファンであればあるほど実物を目にした時迷うと思います。
まさにアレも欲しいコレも欲しいもっともっと欲しい~状態。
気が付けば当初の予算を大幅にオーバーしていました。
Twitterにも上げましたが、最終的にこれだけ買ってしまった…。が、後悔はしていない。いやむしろ、もっと買いたかったと思うくらい。
これだけ高い買い物は、4kテレビを買った時以来だ。アホなのかな、自分。うん、アホだな。
金額=誠意・愛情という考え方は生生しすぎるが、一番手っ取り早く想いを伝える方法でもあると思う。必ずしも否定すべきではない。
私の戦闘力はざっと19万だが、22日に終了するまでにはきっと私の戦闘力は53万ですなんて人も出てくるのやもしれません。私なんて一瞬で粉みじんでしょう。
逆に、saitomさんくらいのキャリアがあって、誰一人私程度の貧民さえ超えられないのなら、オイオイファンは何してんだと言いたくなりますね。コアなファンがいるはずだろ、と。
いやだって、金を出さなきゃ愛情が無いなんて言いませんけど、よくよく考えてみてくださいよ!
もしここで売り上げが悪ければ「なんだよsaitom、全然売れねえじゃねえか」と運営者であるとらのあなに見限られかねません。こういうのは、反響があれば二弾・三弾と続くもの。
丁度同時期にぽち。さんもイラスト展があるそうじゃないですか。でも彼は東京のみならず大阪にも出展している。
上には上がいますから、きっとフォロワーも彼のほうがずっと多いのでしょう。ですが、成長の裏にはずっと支え続けてきたファンがいるはず。
一人一人の力はわずかでも、グッズ購入やイベント参加など地道な活動があってこそ、多岐にわたる展開が出来るようになったと私は考えます。
どれだけ綺麗ごとを言おうと、結局は商売ですから。儲からないと思われたらおしまい。
押しつけがましくてすみません。イラスト展ってこんなものかもしれないですけど、私はもっとファンの方が来ると思ってたので。
もっと人気あるはずなんだよ…。地方から来た人はいないのか?
どうもふらっと寄った感じの人が多いんですね。もちろん平日ですから行けない人もたくさんいたでしょうが、土日あたりどうなっているか。杞憂ならばそれでいいのですが。
とにかく私が言いたいのは、まず会場に来て!それでもし気に入ったものがあったら、どうか買ってあげて欲しい。
買い支えって大事なことです。「好き」という言葉だけでは何にもならない。
行動を伴って初めて口にしていい言葉だと思うんです、ソレ。そうでなければ、この世で最も軽薄な言葉になると、私は思います。
何も必ずしも高額である必要はありません。ブラインドがあくどいと思うなら、クリアファイルとかタオルとかなんでもいい。
今月22日まで開催しているから、都合の良い時にでも、ね。2日目の時点で判断するのは早計に過ぎるでしょうが、このままだと在庫が駄々あまりになりそうで怖いです。
そうなってしまったら、お店の人、saitomさん、ファンの皆様誰も幸せにならないですよね。
一見の価値はファンならあるはずなので、どうか来てあげてください。
今ならじ~~っくり見られると思いますよ?「行きたいけど…」で済ませるなんてもったいない!次があるかわからないなら猶更です。
私なんか他の人が5~10分以内に帰ってしまう中、初日は2時間弱、2日目は開場から3時間、休憩をはさんで18時過ぎから閉場までいましたから。さすがに向こう何か月分だというくらい見てお腹いっぱいですけどw
これがあと一週間続いてたら「saitoman(サイトマン)」か「楽天カードマン1)決済を楽天カードでしていたため」なんてあだ名されていたでしょうねw
最後ネガティブなことも書いてしまいましたが、次パートはなるべく控えますね。
saitomイラスト展に行ってきました!!!【DAY1】その2へ続く
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