9月に開催された「saitom展」で受注した複製イラストが届きましたのでご紹介します。
ホントは10月末には手元にあったのですが、ディスプレイの方法を考えていたら遅くなってしまいましたw
saitom展自体はまた開催されるので、来場のキッカケになればこれ幸いです。
【関連リンク】
とらのあな開催の「saitomイラスト展」が名古屋と東京で追加&アンコール開催決定!
仕様
寸法:393mmx508mm
フレーム幅:12mm
フレーム材質:アルミ製
※注意※
saitom展が開催された9月は消費税8%の時代でしたので一枚2万で買えましたが、今や増税で10%。300円ほど高くなりますね。世知辛ぇ……!
160サイズの段ボール
私の場合、複製イラストは6枚注文していたのでデッカイダンボールに入った状態で届きました。
お菓子はサイズ比較の為に置きました。
中を開けると……?
そしてこちらが化粧箱。
左上には内容物を示す紙が貼ってあります(画像は宇佐田ゆう)。
さらに開けてみます。※画像クリックで拡大
額縁表には保護シートが貼り付けてあります。ペリペリッとめくるとイラストとご対面です。
印刷はもちろん、額縁もしっかりした造りで高級感があります。表面のガラスは光沢感があり、中のイラストが良く映えるのですがその分反射や映り込みが激しいです。
VA液晶(大型テレビのハイエンドは大抵コレ)をイメージしていただけるとわかりやすいと思います。
そして額縁を吊るす為の紐(画像3枚目)。これが何の変哲もない普通の白紐で、大切な額縁を吊るすにはなんとも心もとない。
額縁の裏は↑こんな感じで、両端の金具(ネジ留めされてるやつ)に紐を通して結び、そうしてできた一本のラインをフックなどにかけて吊るすのが一般的なのだそう。
が、紐がほどける可能性や経年劣化を考慮すると私の宝物を預けるのは文字通り荷が重い。
そこで考えました。全部ワイヤーで吊ってしまおうと。
困ったらDo It Yourself!!!
というわけでDIYですよ。もっと他に良い方法があるのかもしれないけど、住宅事情や予算を考慮すると私にはこれが限界。
※作業は自己責任でお願いします。
用意したもの
作業自体は簡単。
まず壁からワイヤーを吊るす為にステンレスフックを壁に設置。
設置完了したら次はワイヤーを壁用と額縁用の2本二組作成する。
壁から吊るす用のワイヤーはループ(輪っか)を一つ作ったものを二本作製。完成したら、ワイヤーループを壁フックにかけ、ワイヤーにはフックを左右2本ずつ通す(順番は前後してもOK)。
額縁用には、ワイヤーでループ(輪っか)を上下2つ作る。金具のネジを外し、片方を金具に通す。再びネジを締め固定し、もう片方をワイヤーにセットしたフックハンガーにかけて完成!

ちなみにワイヤーを1.5mmのものを使用した理由は、耐久性と金具の輪の径によるものです。2.0mmでもいけるとは思いますが、実物をご覧になった上で判断されたほうが確実です。
あっ、そうそう、フックハンガーも数が足りなかったのでもう1セット買い足しました。このやり方だと12個必要なのです……。
レッツ・ディスプレイ!!!
ドゥルルルルルル……(ドラムロール)
Σババーン!!!
これぞ、CHROMA of WALL(壁の彩度)ならぬ、saitom of WALL(壁のsaitom)である!!!
うん、いいカンジ。ワイヤーが一部見苦しいのは気にしないで……。
反省点としては、もっと仕様を固めた上でDIYすべきだったかなあというところでしょうか。
作業途中で「あ、これこうしたほうがいいんじゃね?」てな感じに思い付きで進めてしまった面がありますね……。
特に額縁ワイヤーは長さがバラバラなので、長めに統一したほうが良かったかな。気が向いたらやり直そう。
一旦これで完成なのですが、さらに見栄えを良くするために以下の工程も追加しようかなと検討中です。
・(saitom展みたく)後ろに黒いカーテンを引く
・LEDを設置する
・見苦しいワイヤーを切除する
saitom展名古屋に参加予定ですので、後日2枚ほど追加した画像をアップできるかもしれません。その他、レイアウト変更した場合など随時更新の予定です。
最後に:皆、saitom展に行こう!
どうです、イイもんでしょう?美麗イラストが並んだ姿は。
予算やお部屋の広さにもよりますが、複製イラストを注文すれば誰でも「ミニsaitom展」が開けちゃいます。飾る前と後ではお部屋の明るさ・華やかさが違います。
コリャ、買わねえ手はねえぜ、旦那!